新傾向問題>合格トピックス>学科試験の総評(2級)
今年度より学科試験が年2回実施されることとなりましたが、前期については受験種別は「建築」のみです。
試験の出題形式や出題数は近年と同じく、全65問出題、40問選択でした。過去の出題例が少ないものや、記述を変えたものも含まれ、やや戸惑われた方もあったかもしれませんが、全体の難易度は昨年と同程度とみられます。
新傾向に目を奪われず、頻出基本事項を押さえることが重要であることに変わりありませんが、過去に出題された問題文を安易に暗記するのではなく、正しく内容を理解し、出題のヴァリエーションに備えることが確実な対策です。
基本事項が多く、特に難しくはなかったでしょう。
構造の計算問題は基本を理解していれば、細かな計算なしで解けるもので、得点源として期待できるものです。
基本的な用語と記号からの出題でした。
No.21には法改正に係る枝が含まれており、No.23は細かな数値を問われ出題ですが、総体的には基本的な内容のものが多く見られます。
やや専門的な内容の設問ですが、基本事項を習得していれば必ずしも難しくはなかったと思われます。「施工管理」に関する正確な理解は得点に大きく影響します。用語などしっかりと押さえておきましょう。
やや難しい設問もありますが、このように出題数に対して選択数が少ない出題形式では、習得した知識を適切に問題の選択に生かせるかが重要です。そのためには、基本となる事項を正確に覚え、試験では冷静に対応するように心掛けてください。
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