新傾向問題講義メモでは、近年の傾向である、より深い理解を要する新しい傾向の問題を取り上げて紹介していきます。内容は、随時更新する予定です。 集合住宅の東西軸と南北軸我が国では周知のごとく、住宅における南面の効用が極めて大きく、できるだけ集合住宅(マンション等)の各戸全てを南面させるため、片側廊下方式の場合には、一般的に東西に長い東西軸の形式となります。他方、廊下の両側に住戸のある中廊下形式では、東西軸とすると最も好ましくない北側に面する住戸ができてしまうために、これを避けるため、南北軸とし、東側と西側に住戸を配するのが一般的です。しかしながら、近年、塔状の超高層マンションでは眺望を重視する観点や共用のラウンジやポケットパークを計画することにより、北側に住戸を配するものも見られるようになってきました。 *いま、当会の講座に資料請求された方には、当会講座の総合監修者による、重点事項対策の解説DVDを無料でプレゼントしています。 |
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